ブラックリスト入りの条件とは?
カードローンなどの利用について回るのが事故情報――所謂ブラックリストです。
なんらかの原因があり返済が滞ってしまった場合などに事故情報として記載されていくのですが、
これがブラックリスト入りと呼ばれています。
事故は大きくわけて延滞・代位弁済・責務整理・自己破産・強制解約があります。
延滞は分かると思いますが、他については条件がよくわからないと言う方が多いかと思います。
代位弁済は、金融会社が借入した人ではなく契約している保証人に一括返済を求めて返済を受けたという状態を言います。
延滞が長期間続いた時、保証人に責任が回ってしまう状態ですね。
次に責務整理・自己破産ですが、
責務整理を行った場合その事実が事故情報として記載されていきます。
強制解約はその名の通りですが、カード会社などが契約を強制的に解約することを言います。
契約内容に関する情報や延滞情報、責務整理の事実などが事故情報として記載されます。
以上になりますが、実際これらが記載されてしまった場合どうなってしまうのか。
結論から言えば与信取引が不可能になります。
簡単に言えばお金の借入などが出来なくなってしまう訳ですね。
事故情報が記載されてしまうと信用が大前提とされますから、
非常に多くの金融取引が制限されてしまいます。
一度ブラックリストに載ってしまったら一生そのままなのかといえばそういう訳ではありません。
事故発生・解消から一定期間の経過によって自動的に消えるようになっていますので安心してください。